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地震の後の火災を防ぐ、感震ブレーカー

大地震が発生した場合には、必ずと言っていいほど停電が起こります。
過去の大震災では、停電が復旧した後に家屋内の電気製品(電気ストーブや観賞魚用のヒーターなど)や、
傷んだ配線が加熱・発火して火災が相次ぎました。

これを防ぐ方法の一つに、感震ブレーカーという装置があります。

感震ブレーカーは揺れを感知すると、分電盤やコンセントの通電を自動的に遮断する機能を持っています。
中でも分電盤タイプの感震ブレーカーは、揺れを感知すると3分間警報が鳴ってから、家の主幹ブレーカーを遮断します。
これによって、地震後3分間は照明などの電気が使えるので、より安全に避難をすることができます。
また、被害が無く避難する必要が無い場合には、警報が鳴っている間に解除すれば遮断せずに電気を使い続けることも出来ます。


(有)フジ総合設備では、お客様の使用状況に応じた最適の設備をおすすめさせていただきます。
ご自宅にて現状を見せていただき、ご相談させていただくこともできます。



取付料金は簡易なタイプですと、商品及び取付工事代込みで9,000円前後です。
ただし、簡易なタイプは揺れると即電気が遮断されるので、夜に地震があると大変不便です。
値段は高くなりますが、揺れを感知して3分後に電気を遮断するタイプ(工事代込 20,000~60,000円程度)もおすすめしています。


 
    感震ブレーカー
   
  感震ブレーカー
   
    感震ブレーカー
   
元々の漏電ブレーカーが安易に手の届く場所にあれば感震リレーを増設するだけでも対応できます

感震リレー



感震リレー

右側の感震リレーで、左側の既設漏電ブレーカーを遮断することができます。
感震リレーを設置するときも配線工事が必要です。
   
   
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    国の地震対策のページでも感震ブレーカーについてまとめられています。
http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/denkikasaitaisaku/
   
       
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